【R4.11/24追加情報】写真家 西澤丞(にしざわ じょう)さん写真集「DEMIURGOS(デミウルゴス)」限定発売

【R4.11/24追加情報】

 写真展PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION展「DEMIURGOS」(キヤノンマーケティングジャパン主催)の開催について追加の情報をお知らせ致します。

タイトル:PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION展 『DEMIURGOS』西澤丞

会  期:2022年12月6日(火)〜11日(日) 10:00〜19:00 最終日は、17:00まで

場  所:Nine Gallery (東京都港区北青山2−10−22アクセス

詳細情報:西澤丞(にしざわ じょう)さんウェブサイト



【R4.10/13投稿情報】

 当社の小山事業所で撮影頂いた写真を一部ご掲載されていることもあり、以下ご紹介致します。

 「写真を通じて日本の現場を応援する」を活動のコンセプトとされておられます写真家の西澤丞(にしざわ じょう)さんの写真集『DEMIURGOS』がキヤノンマーケティングジャパン株式会社より発売されました。キヤノンオンラインショップにおいて500部限定の販売です。

 キヤノンマーケティングジャパンWeb Site内 紹介ページ

 写真家 西澤丞さんのウェブサイト

 普段わたしたちが快適な生活を送るなかで、特に主張がないためか無意識レベルで「誰かの仕事の結果」の恩恵に浴していますが、エッセンシャル・ワーカーの存在が注目されて一般化した今、西澤丞さんの写真をじっくり鑑賞しますと『現場』をつくるヒトの凄さと、その技術伝承の様相が力強く感じられ、新しい価値観を見つけるような感覚を得ることもできるかと思います。是非、お手に取ってご覧くださいませ。

栃木県「リサイクル施設等見学コンシェルジュ事業」への参画について

 このたび当社では、栃木県が行っている廃棄物処理施設の重要性や安全性について正確な情報を発信する等、処理施設に対する県民理解促進のための事業における「リサイクル施設等を見学してみよう!」(リサイクル施設等見学コンシェルジュ事業)の趣旨に賛同し、参画致しました。
 「リサイクル施設等を見学してみよう!」(リサイクル施設等見学コンシェルジュ事業)では、ご希望に合わせた見学先の提案・調整を含め、栃木県のエスコートにより、安心してリサイクル施設等を直接見学し、ごみ処理やリサイクルについて理解を深めることができます。
 使用済み自動車のリサイクルについて関心がある方は、ぜひこの事業を活用してご来社ください。

 「リサイクル施設等を見学してみよう!」(リサイクル施設等見学コンシェルジュ事業)


 また、栃木県の廃棄物処理施設に対する県民理解促進事業におきましては、廃棄物処理施設紹介動画「廃棄物処理施設探検隊」に撮影協力をしておりますので、こちらもぜひご覧ください。

 廃棄物処理施設紹介動画「廃棄物処理施設探検隊」

 【自動車リサイクル施設(解体・破砕)編】
 廃棄物処理施設探検隊~自動車リサイクル施設(解体・破砕)編~

栃木県 令和4(2022)年度スマートファクトリー実証モデル事業補助金の交付決定について

 このたび当社では、栃木県が実施する“AI等未来技術(AI、IoT、ロボット)を活用し、多くの県内中小企業での活用が期待できるスマートファクトリーモデルの創出・実証に要する経費の一部を支援し、県内企業への横展開を図ることで、県内企業におけるスマートファクトリー化を促進するため、「スマートファクトリー実証モデル事業補助金」事業”において、オートリサイクル事業部で計画した『自動車リサイクルのサーキュラリティ新市場に向けた識別管理基幹システムの導入(以下「本計画」という』が採択され、交付決定となりました。

 令和4(2022)年度スマートファクトリー実証モデル事業補助金の交付決定について
 事業計画名:自動車リサイクルのサーキュラリティ新市場に向けた識別管理基幹システムの導入

 本計画は、自動車リサイクル法に基づく使用済み自動車の処理業務の過程で、車両一台ごとに、材料としてのマテリアルリサイクルやケミカルリサイクル、部品のリユース、そして適正処理に係る実績や画像情報をリアルタイムで取得することにより、サーキュラー・エコノミーにおける新市場を見据えたバリューチェーンでの情報連携に適う、トレーサビリティ管理が可能な基幹システムを導入するものです。

 当社では「スマートファクトリー」を「省⼈化」、「省エネ(カーボンニュートラル含め)」、「安全・衛⽣・防災」に加え、特に「サーキュラリティ(部品や材料など残存価値の循環性)」について、継続的な改善に取り組むプラントと定義しており、決して独りよがりなスマートファクトリーにすることなく、デジタルの強みである「距離と時間」の制約をなくしたバリューチェーンの中でこそ活かせる、地域経済の好循環を促す仕組みづくりについて実証を重ねていきたいと考えております。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ツルオカ 総務本部 担当:堤(TEL:0285-49-3330、E-Mail:ytutumi(at)tsuruoka.co.jp)
※ (at) は @ に置き換えて下さい。

とちぎSDGs推進登録企業登録における進捗報告の公表について

 当社は、国連において2015年に採択され、ミレニアム開発目標(MDGs)の後継であり、国際社会が2030年までに「持続可能な社会を実現するための17の開発目標」を掲げたSDGs(Sustainable Development Goals)に関し、栃木県内企業等におけるSDGs推進の機運を醸成するとともに、SDGs達成に向けた企業の主体的な取組を促進し、企業価値の向上及び競争力の強化を図るため、2020年10月に創設された「とちぎSDGs推進企業登録制度」に登録をしております。

 2021年1月、三年間の登録更新制となる本制度の要件となっている年次進捗報告(セルフチェックリスト)を実施致しました。

 進捗報告の内容につきましては、所掌する公益財団法人栃木県産業振興センターのウェブサイトで公表されております。

 

とちぎSDGs推進登録企業【令和3年1月登録】(申請時期:令和2年10月~12月)

 

とちぎSDGs推進登録企業一覧

 

SDGsに取り組みたい

資源循環プラットフォーム活用で、トレーサビリティを付与した再生プラスチック材の実証販売開始

 

資源循環プラットフォーム活用で、トレーサビリティを付与した再生プラスチック材の実証販売開始(PDF)

 

Launch of Demonstration Sales for Traceable Recycled Plastic Materials Using Resource Circulation Platform(PDF)

 

 

2022年2月1日

石塚化学産業株式会社

株式会社ツルオカ

三井化学株式会社

日本アイ・ビー・エム株式会社

 

資源循環プラットフォーム活用で、トレーサビリティを付与した再生プラスチック材の実証販売開始

―DXを通じた資源循環型社会への転換を目指して―

 

 石塚化学産業株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:石塚勝一、以下、石塚化学産業)は、三井化学株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:橋本 修、以下 三井化学)と日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山口 明夫、以下、日本IBM)が2021年4月より開発しているブロックチェーン技術の高度なセキュリティーを有した資源循環プラットフォームを活用し、トレーサビリティ(追求可能性)を付与した再生プラスチック材(メタクリル酸メチル樹脂(PMMA)、ポリカーボネート樹脂(PC))の販売を2022年2月より開始いたします。本再生プラスチック材は、再生原料となる使用済み製品の回収・解体を株式会社ツルオカ(本社:茨城県結城市、代表取締役社長:鶴岡正顯、以下、ツルオカ)が行い、再生プラスチック材の製造・販売を石塚化学産業が行うものです。

 

 資源循環型経済の実現が求められている中、再生プラスチック材の使用においては、含有物質の明確化などトレーサビリティの担保が課題となっています。今回の実証販売は本プラットフォームを活用することで、再生プラスチック材のトレーサビリティの担保のほか、製造工程、検査工程、物性情報や品質情報等の可視化およびCO2排出量(参考値)を明示化することが可能となる画期的な取り組みです。今後も本プラットフォームでは資源循環型経済の実現に向け、現プラットフォーム参加者および新たな参加者と協働しながら他製品でも実証実験を重ね、実装に向けた活動を進めてまいります。

 

■再生プラスチック材 販売概要

・販売する商品:メタクリル酸メチル樹脂(PMMA)、ポリカーボネート樹脂(PC)

・販売開始日:2022年2月1日

・販売業者:石塚化学産業

 

■資源循環プラットフォーム参加者の声

<石塚化学産業 代表取締役社長 石塚勝一>

 昨年、プラスチック資源循環促進法が国会で成立して以来、プラスチック・リサイクルに対する問い合わせが増加しています。その多くは自社製品のリサイクルに関する相談で、まだ、再生プラスチック材を使用したいとの相談は少ないです。

 その理由は、再生プラスチック材を使用したことがなく、品質や安全性に不安なこと、地球環境(カーボンニュートラル等)にどのように寄与するのか不明なこと等であると推測されます。その不安や不明を解消できる再生材を販売することができれば、再生材の普及につながると考えました。

 政府が2030年までに再生材の倍増を目標に掲げ、本年4月にプラスチック資源循環促進法が施行される中にあって、石塚化学産業はプラスチック・リサイクルに長年携わっている者として、再生プラスチック材の普及に使命感を持って取り組んでおります。このトレーサビリティ付き再生材は、その普及に役立ってくれるものと確信しております。

 

<ツルオカ 代表取締役社長 鶴岡正

 エコデザインの課題から「トレーサビリティを付与した再生プラスチック材」の要件に適う使用済み製品が、まだ社会的に希少な中、安心・安全・安定な再生材供給の要所となる中間処理業として回収・解体を担うツルオカは、製品ライフサイクル上の横断的パートナーシップ構築が可能となる本プラットフォームでのビジネスを通じて取り扱う再生原料の対象拡大、及び同業他社への普及に努め、市場の活発化に向けて行動して参ります。

 

<三井化学 デジタルトランスフォーメーション推進室 担当執行役員 三瓶雅夫>

 この度、ツルオカ様、石塚化学産業様に本プラットフォームをご利用いただき、再生プラスチック材の販売を通じて、資源循環型社会への転換に向け、協働できたことをうれしく思います。三井化学はデジタル技術を用い、素材提供型から社会課題解決型のビジネスへ転換を進め、プラスチック資源循環を通じ、環境貢献価値の最大化を目指します。              

 より多くの方々が本プラットフォームをご利用いただくことを期待し、三井化学は今後も、資源循環プラットフォームの構築をリードして参ります。

 

<日本IBM IBMコンサルティング事業本部 事業統括担当 常務執行役員 柴田祐一郎

 日本IBMは、循環経済の確立や温室効果ガスの排出量ネット・ゼロを目指し、これまで取り組んできた豊富な経験とスキルを基に、資源循環プラットフォームの構築やプラスチック・リサイクルにおけるCO2排出量算定を支援しました。

 この度、資源循環型社会の実現に向け、トレーサビリティを基盤とした本番プラットフォームを実装し、再生プラスチック材の販売が開始されることを嬉しく思います。

今後も日本IBMはBlockchainをはじめ、 Cloud, OpenShift、AIなど先端テクノロジーを活用し、より良い未来づくりに向け「Good Tech」を全世界で推進し、今後もお客様とともにサスティナブルな社会の実現に取り組んでまいります。

**本リリースに関する対談動画のリンク先 (https://youtu.be/ZFu_qooSlWk

以 上

 

*ブロックチェーン技術とは、全ての履歴を連続的に記録する「不可逆」なデータベース技術です。全ての関係者がアクセス可能であり、またデータ改ざんが不可能であることから、その原材料、製品等が「いつ、どこで、だれの手を渡って来たのか」といったことを、全ての関係者が追跡可能であり、トレーサビリティ(追跡可能性)を実現します。

*IBM、IBM ロゴ、ibm.com、IBM Cloudは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。

 

 

<ニュースリリースに関するお問い合わせ先>

石塚化学産業株式会社 リサイクル事業部リサイクル部 担当:臼井(TEL:0280-62-3005、E-Mail:usui(at)icskk.com)

株式会社ツルオカ 総務部RECYINT事業企画室 担当:堤(TEL:0285-49-3330、E-Mail:ytutumi(at)tsuruoka.co.jp)

三井化学株式会社 コーポレートコミュニケーション部

(お問い合わせフォーム:  https://form.mitsuichemicals.com/corporate/cc_pr_csr_ja)

日本アイ・ビー・エム株式会社 広報 担当:一ノ瀬(広報代表TEL:03-3808-5120、E-Mail:PRESSREL(at)jp.ibm.com)

※ (at) は @ に置き換えて下さい。