資源ナショナリズムの台頭、BRICS諸国の需要増大。
資源が乏しく、且つ需要の多いこの国にとって、いま必要なことは、「代替材料の開発」「使用量の低減」「マテリアルリサイクルの技術革新」。
現代の工業製品には、複合素材が複雑に使われています。
社会的要請である複合素材を元の素材に戻す高度なマテリアルリサイクルを行うため、ツルオカは独自の技術開発により、多種多様なリサイクルシステムを重層的、且つ複合的に組み合わせた “RECYINT Integrated Recycling Systems”をテーマに掲げ、めまぐるしく変化する資源価値に順応できる経済性、環境負荷を低減させる安全性、その両方を実現させた真のマテリアルリサイクル事業を展開し、価値あるニッポンの産業に、静脈から貢献します。
RECYINTは、「オートリサイクル事業部」で使用済み自動車を中心とした廃棄工業製品を収集、解体し、「金属原料事業部」でそれらを破砕、加工処理を行い、「カウンターウェイト事業部」に鋳造原料を供給して製造したウェイト、さらには「海外調達事業部」が調達した建機用部品等を「JP事業部」で完品塗装、Sub-Assyし、取引先に納入するといった、5つの事業を重層的に組み合わせることで相乗効果を得る、ツルオカ独自の事業構造です。